中部大学人文学部心理学科は,あなたの「心理学を勉強したい」という気持ちを応援します。
「心理学を勉強したい」と思って入学してきたのに,「1年生の間は心理学全体の講義があるだけ」というカリキュラムでは,せっかくの気持ちに水を差すことになってしまいます。中部大の心理学科では,入学してすぐに本格的な心理学の専門科目を履修することができます。あなたのやる気を心理学科の中でどんどん発揮していってください。
「文系なのに実験」という点が心理学の特徴です。実験や質問紙調査,面接や検査など,体を動かしながら学ぶことが,心理学の重要な勉強方法なのです。中部大の心理学科では,充実した設備の中で豊富な実習の体験が出来るカリキュラムを用意しています。
中部大の心理学科には,授業の情報や内容,研究成果をwebサイトで公表している教員もいます。また,インターネット経由で心理学の知識を得ることができるシステムも運用していますので,勉強したいと思ったときにいつでもどこでも勉強に取り組むことができます。
中部大心理学科の教員が執筆・編集した「心理学のテキスト」が続々と発刊されています。その中には全国の多くの大学でテキストに指定されているものもあります。それだけ中部大の心理学科では,心理学の教育に力を入れているのです。
中部大学心理学科では,学期中ほぼ毎月,心理学界の第一線で活躍する学外の研究者を招き,「心理コロキウム」という講演会を開催しています。もちろん,興味のある学生は誰でも参加することができます。1年生の段階から最先端の心理学に触れる。そして,研究者と交流することもできる。これも中部大心理学科の大きな魅力です。
毎年東京ドームホテルで開催されているSPSS社のイベントで,心理学科の学生が研究発表を行っています。研究発表に選ばれるのは応募者のうち約半数,しかも大多数が学部4年生や大学院生という中で,中部大の心理学科では2年生の研究も選ばれています。これは心理学科の教育力の高さの証明だといえるでしょう。
2003年度 第3回 SPSS研究奨励賞 ポスターセッション
「ケンカに対する捉え方の研究 〜信頼感との関係とSD法によるイメージからみた特徴〜」
神崎竜也・中原佑輔 (中部大学人文学部心理学科2年生[当時])
せっかく大学にはいったからには,大学生活を楽しみたいもの。中部大学の心理学科で充実したキャンパスライフを楽しみましょう。
中部大学は文系・理系さまざまな学部学科を有する総合大学です。多くの学部学科があれば,それだけ多様な学生が集まってきます。考え方や意見が異なる学生と接することは,きっと自分の世界を広げていくことにつながるでしょう。
中部大学では多くの部活・サークル団体が活動しています。心理学科の中にも,心理学の勉強と部活・サークル活動をうまく両立している先輩がたくさんいます。学部・学科の中だけではない幅広い交流は,きっと人生を豊かなものにしてくれるでしょう。
実習の授業では,グループ単位で活動することが多くなります。授業以外でも図書館で集まったり,メンバーの家で勉強したり。その中できっと,気の合う仲間,一生つき合っていけるような仲間に巡り合うことができることでしょう。
中部大の心理学科では先輩-後輩関係をつくるチャンスが多くあります。勉強や課題,進路や就職の情報は,それを経験した先輩に聞くのが一番ですので,ぜひ積極的に活動していきましょう。
心理学を学んで卒業後はどうするのだろう。中部大学の心理学科では,進路もサポートします。
中部大学には学生の就職をサポートするキャリアセンターが設置されています。そこには,就職相談を受け付けるキャリアカウンセラーが常駐しており,いつでも学生の皆さんの相談を受け付けています。また,実際に仕事を体験するインターンシップ制度も充実しており,インターンシップに参加することで授業の単位を得ることもできます。就職活動をする前に企業で実際に仕事を体験することで,就職後のイメージをはっきりさせることができます。
心理学科の就職率は約95%。ほぼすべての就職希望者が一般企業や公務員となり,社会で活躍しています。心理学は応用範囲が広い学問です。どのような進路を選択したとしても,きっと役に立つことでしょう。
心理学科では「心理キャリアディベロップメント」という授業が開講されています。この授業では,企業の第一線で活躍してきた講師に来ていただき,講義をしてもらうほか,就職活動に必要なスキル(技術)を身につける授業も行われています。
中部大学には心理学専攻の大学院修士課程・博士課程が設置されており,「もっと勉強を続けたい」という学生の意欲に応えることができます。また毎年,中部大心理学科から国公立大学の大学院・臨床心理士指定大学院に進学する実績を積み重ねています。「中部大学から国公立大学大学院への進学」も夢ではありません。