スタッフ
川上文人(KAWAKAMI Fumito)
プロフィール
東京で30年過ごし，その後は愛知(と間に1年ほど京都)で働いています。すぐに東京に戻るつもりが，あっという間に時間が過ぎていまに至っています。愛知に来たことは私にとっては，よく知らない土地で生活をする，そもそも恐怖の対象であった動物と一緒に研究をするという挑戦だったのですが，周りのひとたちのおかげでいつの間にかそれらを楽しんでいます。
研究分野および関心がある領域
とくに笑顔の進化と発達に興味があります。分野としては発達心理学と比較認知科学なのですが，大学や大学院ではそれらの教育は受けておらず，認知心理学や認知科学の研究室に所属していました。人間の子どもやチンパンジーがどのような感情をいだき，なにを考えているのか，おもに保育園や動物園での観察をとおして理解したいと思っています。
学生へのメッセージ
中高生時代は将来のことばかり考えていたのですが，いつの間にか今日一日のことくらいしか考えないようになってしまいました。しかしおそらく，両方を見据えておかないと私たちは先に進めないでしょう。なにか目標や疑問をみつけ，それに向けて日々一歩一歩進み続けた先には，一生の財産となるものがあるかもしれません。
研究室
26号館1階
関連ページ
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