生まれは千葉、大学は京都、大学院は北海道と東京、前の勤務先は新潟です。各地を転々としてきましたが、よもや自分が愛知に来ることになるとは思ってもいませんでした。でも、住んでみて意外に(失礼)いいところだと感じています。
高校生の頃は臨床心理学に夢中で、専攻できるところを志望してわざわざ遠隔地の大学に入学しました。が、入ってみたら自分に向いている気がどうしてもせず、あっさり認知心理学に鞍替えしてしまいました。
人生どうなるかわからないものです。
認知心理学の中でも非言語的・潜在的な認知過程を扱う分野に興味があります。主に研究してきたのは空間認知で、自分のからだの周りの空間をとらえるしくみに特に関心をもっています。
学生の最大の任務は本を読むことです。少なくとも年に100冊くらいは本を読まなければ大学生と自称してはいけないと思います。時間をとられて本を読めなくなるくらいならサークル活動もアルバイトもやめましょう。そんなことはあとからいくらでもできますが、読書の習慣はできるだけ早く始めておかないととりかえしがつかなくなります。逆に、どうしても本を読む習慣がつかない人は大学になど入学しないほうが幸せなのではないかと思います。
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